第12回運動器抗加齢医学研究会

第12回運動器抗加齢医学研究会

ご挨拶

 この度、第12回 運動器抗加齢医学研究会を2022年11月27日(日)にステーションコンファレンス東京に於いて開催させて頂きます。本研究会の会長として運営させて頂ける事を大変光栄に存じます。

 運動器抗加齢医学研究会は、運動器を診療対象とする整形外科、リハビリテーション科、内科、産婦人科などの医師を中心に、加齢に伴う運動器の機能低下とその治療法、予防法を議論・意見交換する場として、2011年に初めて開催されました。

 本研究会の目的は、運動器の加齢変化をあらゆる面からアプローチし、加齢に伴う運動器疾患、運動器の機能不全の病態を解明すること、そしてそれらに対する予防法または治療法を追求していくこと、高齢者の自立、国民の健康長寿に寄与していくことです。

 健全な運動器の維持には、運動(スポーツ)、栄養、精神面、睡眠、適切な治療の介入などが極めて重要です。そこで本大会のテーマは、「スポーツ x 栄養 x 治療」と致しました。適度な運動(スポーツ)を取り入れ、バランスの良い十分な栄養補給に加え、精神面の安定が運動器抗加齢には欠かせませんが、時にはサプリメント・薬物治療・適切な時期の外科的治療の介入も必要です。若年層から高齢層にわたり、これらの様々な課題についての専門的かつ科学的な情報共有をもとに、運動器抗加齢がもたらす健康増進について皆様と熱く議論したいと思っております。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第12回運動器抗加齢医学研究会
会 長 石井 賢
(国際医療福祉大学医学部整形外科学教室主任教授)